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もう「書くことがない」とは言わせない!AIとの「あらすじ対話」で読書感想文を攻略

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「読書感想文、何書けばいいかわからない…」

原稿用紙を前にフリーズしている子どもの背中を見て、親もため息……。
夏休みや宿題につきものの、こんな光景に心当たりはありませんか?

子どもが感想文に苦手意識を持つ最大の理由は、
自分の中に生まれた感想を、どう言葉にしていいか分からないから」です。

そこで、今回も頼れる「AI家庭教師(GeminiやNotebookLM)」の出番です!
AIを「インタビュアー」に変身させ、
子どもと対話しながら自然と感想を引き出す魔法の方法をご紹介します。

AIは最強の「壁打ち」パートナー

大人が仕事でアイデアに行き詰まった際、
誰かに話す(壁打ちする)ことで頭が整理されることがありますよね。
実はそれは子どもも同じです。

しかし、親が相手になると「もっと具体的に!」「結論はなんなの?」と、
つい厳しく指導モードに入ってしまいがちです。
AIなら、どれだけ抽象的な感想でも、
あるいは的を射ていなくても、絶対に否定しません。

「へえ、そこが面白かったんだね!もう少し詳しく教えて?」と、
ひたすらプロのインタビュアーとして寄り添い、子どもの言葉を引き出してくれます。

AIインタビュアーを召喚する魔法のプロンプト

それでは、実際にAIを「プロのインタビュアー」に設定するための
プロンプト例を見てみましょう。

プロンプト例(Geminiに入力する言葉)


「あなたは、小学生の読書感想文をサポートする優しいインタビュアーです。
子どもは今、『(本のタイトルを入力)』という本を読み終わりました。
これから子どもに、本の内容や面白かったところを1つずつ質問していってください。
絶対に否定せず、共感しながら掘り下げて質問をしてください。
質問は一度に1つだけにしてください。」

これだけで準備完了です!
あとはお子さんに画面を見せ、
「AIとおしゃべりしてみてごらん」とキーボードや音声入力を任せるだけです。

試しに『坂の上のパン屋さん』(文研出版)という本で試してみました。
10回ほどの質問と回答のラリーの後に出力された読書感想文の例です。

読書感想文(例)

ぼくは「坂の上のパン屋さん」を読んで、自分の好きなものから、やりたいことを見つけていくことが大切だと思いました。

いちばん心に残ったのは、翔太がパンが好きなことから、自分のやりたいことを見つけていくところです。
翔太はパン屋さんでパン作りを手伝い、機械ではなく手でパンを作っていました。
ぼくは、そのところがすごいと思いました。
手で作るのは大変だと思うけれど、気持ちがこもると思ったからです。

また、翔太を見て、好きなことはだれにでもあるんだなと思いました。
ぼくも自分の好きなことを考えたら、サッカーが思い浮かびました。
ぼくはサッカー選手になりたいです。

もしぼくがパンを作るとしたら、大好きな人たちに食べてほしいと思います。
そしてこの本を読んで、ぼくも人のためにがんばってみようと思いました。

この本を読んで、好きなことから夢を見つけることの大切さを学びました。

「あらすじ対話」がもたらす3つの効果

1. ゼロから書くプレッシャーが消える
真っ白な原稿用紙に向かうのは大人でも苦痛です。
AIとの一問一答という「対話形式」なら、ポンポンと短い言葉を返すだけで良いので、
子どももゲーム感覚で取り組みやすくなります。

2. 「あらすじの単なる丸写し」を防ぐ
読書感想文あるあるの1つが「ほとんどが本棚のあらすじの丸写し」になってしまうこと。
AIが「主人公のどんなセリフにびっくりした?」「どうしてそう思ったの?」と、
独自の感想を深堀りしてくれるため、オリジナルの意見が引き出されます。

3. 対話の履歴がそのまま「構成案」になる!
ここが最大のポイントです。
AIと一通り会話が終わると、
画面には「子どもが自分の言葉で語った感想のログ」が出来上がっています。
あとは親が少し手伝いながら、
そのログを並べ替えて原稿用紙に書き写すだけで、立派な読書感想文の完成です。

「書く力」は対話から育つ

AIを使うというと「AIに作文を書かせる(ズルをする)」と誤解されがちですが、
この方法の主役はあくまで「子供自身の言葉」です。
AIは、その言葉を整理するための引き出し役にすぎません。

親が口出しして喧嘩になる前に、
今年は「AIインタビュー」という新しい遊びを取り入れてみませんか?
「書くことがない」と言っていた子どもから、
驚くような豊かな感想が飛び出してくるかもしれません。

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