最近、「生成AIで業務効率化してはいけない理由」という動画を見た。
「生成AIで仕事が速くなる。
でも、その浮いた時間は誰のものになるのか」
がその動画で言いたいことであった。
非常に興味深かったので今回はそのトピックに触れたい。
動画では、
「月4000円ほどのAIで、毎日2時間の作業が短縮されるとしたら、年間では約480時間。
およそ3か月ぶんの労働時間が生まれる。
しかし、会社組織では、空いた時間は空白のまま残りません。
早く終われば、次の仕事が来る。
速く作れれば、もっと作ることになる。
余力が生まれれば、それは新しい標準になる。
業務効率化したのではなく、作業圧縮したのだと」
その通りだと思った。
最近、Claudeを活用し、作業の効率化を図っている。
ある会社向けの発表会資料を作成したが、これまで1日かかっていたところを約30分で作成を終えることができた。(しかも同時に私はClaudeのskillの編集作業も並行して行い、30分で終えたのである)
あとは発表練習をして、計1時間で発表会の準備を終えた。
7.5時間→1時間。約6.5時間の削減である。
しかしながら、私の仕事は終わらない。就業時間がある。
この6.5時間には別の仕事があてがわれ、それも次々とこなしていった。
Claudeを活用し、作業の効率化を図った。
それは成功した。しかしながら私の仕事は楽になってはいない。
私がこの6.5時間を休んでいるのであれば私の仕事は楽になっていると言える。
もしくは、この分利益が出ているはずなので、この利益が給与で返ってくるのであれば、正しく利益の再分配がされていると言える。
しかし、実際はそうなっていない。
(まだAIエージェントが出始めたばかりなので当然と言えば当然であるが)
多くの会社、労働者はこのことにまだ気が付いていない。
AIエージェント導入によって、得ることができた利益の再分配については今後の課題になり得ると思う。
AIエージェント導入サポーターを目指す私にとって
この問題は正面から向き合わなければならない問題だと考えている。


