現在、中小企業様向けのClaudeAIの導入を進めている。
そんな中で個人プランにするか、Teamプランにするかを検討する機会があったのでお話ししたい。
まずはそれぞれのプランの比較から見ていくことにする。

個人プランはオプトアウト(Claudeを通してやり取りした情報が学習されないようにするための設定)をユーザーがそれぞれ行わなくてはならない。デフォルトはONなので注意となる。
Teamプラン、Enterpriseプランはオプトアウトのオプション自体がなく、そもそも学習対象外なので心配しなくてよくなる。
Teamプランはユーザーの席数上限が150名となる。
150名を超える社員を抱えている中小企業様は複数の契約に分けるなどの工夫が必要となる。
ベストの選択肢はEnterprise契約となるが、従量課金制となるため、最初の導入では二の足を踏む企業様が多いのではないかと思う。
実際使ってみてわかったが、Team内で個別にStandardかPremiumかを簡単に変更することができる。
ユーザーの招待も非常に簡単であった。なお、後からユーザー追加した場合の支払いは日割りとなり、全体の支払い管理も楽に行えた。
Team/Enterpriseプランではプロジェクト・スキルを簡単に共有することができる。
(スキルというのはClaudeでやることを覚えさせて繰り返し使うことができるようにするとても便利なものなのだ)
このプロジェクト・スキル共有が容易にできるというのはTeamプラン導入するメリットの最も大きいところではないかと個人的には考えている。
なお、私がサポートを進めている企業様ではグループを複数に分ける形で進めている。
グループを複数に分けるメリットとデメリットは以下のものだ。
【メリット】
- リスク分散(1契約が停止されても他の契約に影響がない。以前別サービス(ChatGPT)で契約が止められたことがあり、グループ全員使えなくなってしまい困ったことがある)
- グループごとのコスト・利用量が把握できる
- 小規模から段階的に拡大可能
【デメリット】
- グループ間でプロジェクト・スキルの共有ができない(スキルはファイル化して渡せばできる)
- 全グループ横断でのナレッジ共有ができない
- グループ間でアカウントの移動ができない
私がサポートしている企業様でも運用を始めたばかりであり、今後運用するにあたり、課題が出てくると想定される。
運用を進めるうえでハマった点や注意することなどを今後も共有していきたい。


