Taikiの創成日記のテーマ
#AI家庭教師開発

AI家庭教師を開発していて、いちばん大切だと感じたこと

AI家庭教師を開発していて、いちばん大切だと感じたことのサムネイル

AI家庭教師の開発を始めました。
このAI家庭教師は、NotebookLMGemを組み合わせて作っています。

「AIで勉強を教える」と聞くと、
・どんなUIにするか
・子どもが楽しく使えるか

こういった点に目が向きがちです。
もちろん、それらも大切です。

ですが、実際に開発を進める中で
それ以上に大切だと強く感じていることがあります。

それは――
ハルシネーション(嘘)を起こさせないことです。

AI家庭教師にハルシネーションは致命的

ハルシネーションとは、
AIが「それっぽく」見えるけれど、
事実とは違うことを自信満々に答えてしまう現象です。

これが、もし
・雑談
・アイデア出し
・文章作成

であれば、多少のズレは致命傷にならないかもしれません。

しかし、教育となると話は別です。

・間違った知識を覚えてしまう
・なぜ間違っているのか気づけない
・「AIが言っているから正しい」と信じてしまう

これは、学習支援としては最悪の体験です。
AI家庭教師において、ハルシネーションは
「ちょっとした欠点」ではなく、非常に大きな問題だと感じています。

解決の鍵は「ソース」にある

では、どうすればハルシネーションを抑えられるのか。

結論はとてもシンプルです。

NotebookLMに入れるソースの質を、徹底的に担保すること。

AIが参照する情報が曖昧であれば、
AIの回答も曖昧になります。

だからこそ、
AI家庭教師で使うソースは
教科書に準拠したものである必要があります。

・学習指導要領に沿っている
・表現や定義がブレていない
・「正解」が明確に定義されている

この条件を満たすことが、何より重要です。

詳細は語れないけれど、一番のノウハウ

正直に言うと、
この「ソース設計」の部分こそが、最大のノウハウです。

・どの範囲を
・どの粒度で
・どの構造で
NotebookLMに入れるのか。

ここを間違えると、
どれだけプロンプトを工夫しても、
どれだけGemを調整しても、
安定したAI家庭教師にはなりません。

詳細については、今回は触れません。
ですが断言できます。

AI家庭教師開発で一番大切なのは、
AIそのものではなく「何(ソース)を学ばせるか」です。

AIは「教える存在」ではなく「正確な伴走者」

このAI家庭教師は、
先生の代わりになるものではありません。

子ども一人ひとりに寄り添い、
正しい知識の上で、考えるきっかけを与える存在。

そのためには、
間違えないAIであることが大前提です。

派手さはなくても、
地味で時間のかかるこの部分を丁寧に作り込みたいと思います。

それが、いま、私がAI家庭教師開発で
いちばん大切にしていることです。

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