ブログを書くときに意外と悩むのが「画像」です。
フリー素材を探すのも時間がかかりますし、
記事内容にぴったり合う画像が見つからないことも多いです。
そこで今回は、AUTOMATIC1111 を使って、
ブログ用の画像を自分で生成してみる ことに挑戦してみました。
せっかくなら「もう一段クオリティを上げたい」と思い、
LoRAモデルを導入することにしました。
LoRAの入手先として利用したのが、Civitai です。
AUTOMATIC1111とは?
Stable Diffusion をローカル環境で扱うための
代表的なWeb UIが AUTOMATIC1111 です。
- ブラウザから操作できる
- プロンプト入力だけで画像生成
- モデル・LoRA・ControlNetなど拡張性が高い
- ブログ用・資料用・アイキャッチ作成にも向いている
使用した環境
- 画像生成UI:AUTOMATIC1111
- モデル:Stable Diffusion 系(例:SD1.5 / SDXL)
- 生成サイズ:
800 × 455(ブログの横長アイキャッチ用)
※ 細かいインストール手順は今回は割愛します。
Civitaiとは?
Civitaiは、Stable Diffusion向けの
- モデル
- LoRA
- Embedding
などを共有・公開しているプラットフォームです。
特にLoRAについては、
- 作例が豊富
- 推奨プロンプトが書かれている
- 商用利用可否が明記されている
といった点が非常に助かります。
LoRAのダウンロード方法(簡単に)
Civitaiでは以下の流れでLoRAを入手できます。
- CivitaiでLoRAを検索
- 作例・説明を確認
.safetensorsファイルをダウンロード- AUTOMATIC1111の
models/Lora/フォルダに配置
AUTOMATIC1111を再起動すると、
LoRAが選択できるようになります。
実際に使ってみる
今回は、Civitaiからダウンロードした 3つのLoRAを組み合わせて 画像生成を行いました。
使用したプロンプトがこちらです。
プロンプト例(LoRA使用)
<lora:NewFantasyCoreV4_ILL_by_VisionaryAI_:0.55>
<lora:Beyond The Mist E10:0.45>
<lora:MoonlightCAT_ZIT:0.35>
fantasy illustration of a person walking through a misty landscape,
soft moonlight, layered fog, quiet and poetic mood,
gentle silhouette, wide cinematic framing,
storybook atmosphere生成した画像の例です。

LoRA構成の考え方
今回のLoRA構成は、役割を分けて重ねる ことを意識しました。
NewFantasyCoreV4(0.55)
- ファンタジー全体の世界観を支えるベース
- 絵本のような柔らかさと物語性を付与
- 重みは控えめにして「土台」として使用
Beyond The Mist(0.45)
- 霧・空気感・奥行きを強化
- 背景にレイヤー感が生まれ、立体的な印象に
- 主張しすぎないよう0.5未満に調整
MoonlightCAT(0.35)
- 月明かりの雰囲気を軽く足す目的
- 光源の演出だけを借りるイメージ
- あくまで“スパイス”として低めの重み
👉 どれか1つが主役になるのではなく、全体で一つの空気感を作る という構成です。
ブログ用途として感じたこと
- LoRAを3つまでに抑えると破綻しにくい
- 重みは「全部弱め」が安定
- 雰囲気系LoRA × 抽象的プロンプトは相性が良い
特に、
「説明しすぎない人物+空気感重視」
という組み立ては、
読み物系ブログと非常に相性が良いと感じました。
まとめ
LoRAは「目立たせる」ためだけのものではなく、
ブログの世界観を静かに支える道具としても使える。
今回のプロンプトは、
まさにその可能性を実感できた構成でした。
AUTOMATIC1111×LoRAで生成した画像を、
今後このブログのアイキャッチ画像として活用していきます。
記事とあわせて、画像も楽しんでもらえたら嬉しいです。


